おおきな木 [リンゴの木と男の子のお話](中国語訳)
おおきな木 [リンゴの木と男の子のお話](中国語版) 今日は、皆さんの中にもご存知の方が多いと思いますが、有名な絵本「おおきな木」(作:シェル・シルヴァスタイン )の中国語訳があったのでちょっとご紹介☆
オリジナルの日本語訳と違って中国語特有の表現があって面白いと思いました。私は久しぶりに読んでまたウルウルしてしまいましたが (;^_^A 興味をもたれた方は
[続き]から見れますよォ〜☆ 一応、私の頼りない日本語直訳付ですぅ。。。(;^_^A
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★おおきな木 [リンゴの木と男の子のお話](中国語訳)★男の子はリンゴを食べる。
遊び疲れると木陰で眠る。
男の子はリンゴの木が大好き。
リンゴの木はとても幸せだった。
時は一日一日と流れていった。
ある日、男の子が木の下にやってきた。
木は言った。
「さあ、坊や、木の上まで登ってきてごらん
そして木の枝にぶら下がって、リンゴをお食べ
木陰で遊んだら、楽しいわよ」
男の子は答えた。
「僕はもう子供じゃないよ
木に登ったりして遊んだりはしないよ
何かものを買って遊びたいんだ
僕はお金が欲しい、僕にお金をくれる?」
木は答えた。
「ごめんなさいね、私はお金は持ってないの
私は葉っぱとリンゴしか持ってないの
坊や、私のリンゴを取って、街でお売りなさい
そうすれば、お金になるわ」
すると、男の子は木の上に登ってリンゴを取っていった。
木は嬉しそうだった。
それから長い間、男の子は姿をあらわさなかった。
木はとても悲しかった。
ある日、男の子が戻ってきた。
木はとても喜んだ。
「さあ、坊や、木の上まで登ってきてごらん
そして木の枝にぶら下がりなさい、とても楽しいわよ」
男の子は答えた。
「僕は忙しいんだ、登ってるひまなんてないよ
僕には暖かい家が欲しいんだ
妻と子供と一緒に暮らしたいんだ
だから一軒の家が欲しい
僕に家を一軒くれる?」
木は答えた。
「私は家は持ってないの、森林が私の家だから
でも、私の枝を切って家を作ることはできるわ
それならば楽しくやれるでしょ」
すると、男の子は木の枝を切って、家を作るために持って行ってしまった。
木はとても幸せそうだった。
ある夏の日、男の子が戻ってきた。
木はとても嬉しかった。
「さあ、坊や・・・」
嬉しすぎてうまく言葉にできなかった。
そして、やさしく言った。
「こっちへ来て、遊びなさい」
男の子は言った。
「僕はもう年も取ったし、傷ついてるんだ、遊べやしないよ
僕は船が欲しい、船に乗ってどこか遠いところへ行きたいんだ
僕に船を一艘くれる?」
木は答えた。
「木の幹を切って船を作りなさい
そうすれば遠いところまで行ける
それならば楽しくやれるでしょ」
すると、男の子は木の幹を切って
船を作り、それに乗って、そして長い間、戻っては来なかった。
木は幸せそうだった。。。
でも本当はそうじゃなかった。
それから長い長い年月が経った。
そして男の子が戻ってきた。
木は言った。
「ごめんなさいね、坊や
もう私にはあなたにあげられるものは何もないのよ
リンゴもないし、木の枝もない、ぶら下がることさえできない」
男の子は言った。
「僕にはもうリンゴをかむ歯もないよ
年をとりすぎてぶら下がるなんてできやしないし」
木は言った。
「木の幹もないのよ、登ることさえできない」
男の子は言った。
「僕はもう年をとりすぎて登るなんてできやしないよ」
木は言った。
「私は何かあなたにあげたくてしかたがないのよ・・・
でも何もないの、ただあるのは古ぼけた切り株だけ
本当にごめんなさいね」
男の子は言った。
「今の僕に欲しいものなんてそんなにないよ
ただ、静かに座って休める場所、僕は本当に疲れたんだ」
「わかったわ」
木はそう言って、体を一生懸命まっすぐにした。
「座って休むには古い切り株が一番
さあ、坊や、座りなさい、座って休みなさい」
男の子は座った。
そして木はとても幸せそうだった。
おおきな木
春によりそい夢をみて
夏によりそい青く茂り
秋によりそい成熟し
冬によりそい物思う
このおおきな木こそお父さんとお母さんなんです。
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