喝出鬧心事:ビールが薬用酒に!? 未開封瓶の中に空の錠剤包装が -瀋陽市-
久しぶりにびっくりしたニュースをひとつ。。。
中国遼寧省は瀋陽市に住むある男性が近くのスーパーでビールを購入したところ、未開封のビール瓶の中に空の錠剤包装(PTP包装)が入っていたというニュースです。
ちなみに、今回、錠剤包装が入っていたとされるビールは中国では有名な「燕京ビール (燕京啤酒)」だということです。以下中国経済網の記事の抜粋です。。。 (ちなみに、上の写真がその錠剤包装が入っていた燕京ビールです。)
先日、瀋陽市沈北新区において新しく家を購入したティエン(田)さんによると、新居に数名の友人を招いて一緒に「お祝い」をした時に、近所のスーパーから“燕京ビール (燕京啤酒)”を一箱(通常12本)買ってきた。
そして、ビールもすすみ酔いが回ってきた頃、一人の目が利く友人がまさに蓋を開けようとしたビール瓶の中に明らかな異物を発見した。よく見てみると、それはなんと空の錠剤包装(PTP包装)だった。ティエンさんは、「その時、一人の友人は気分が悪くなって吐いていたよ。元々、おめでたい楽しい会食のはずが後味悪いものになってしまった」と話した。
確認すると、ティエンさんが購入したビールは燕京ビールの瀋陽分公司で生産されたものだった。生産期日は2009年6月9日、賞味期間は360日だった。蓋には開けた痕跡はなかったが、瓶の中に空の錠剤包装が入っていた。その錠剤包装は10個の錠剤が包装可能だったが、薬はなく、またどこでそれが混入したのかは分らなかった。
「その後、私たちは燕京ビール瀋陽分公司の営業所に連絡をしました。営業所からは一人のマー(馬)という名前のスタッフが派遣されて鑑別を行いました。瓶、ラベル、ロット番号を見て、そのスタッフにこのビールは間違いなく我々が生産したものなので、消費者に関する法律に従い、一箱のビールを無償提供すると言われました」とティエンさんは話していたが、このメーカーの対応方法はよくないと指摘した。
昨日、燕京ビール瀋陽分公司の消費者相談窓口と連絡を取った。一人のワン(王)という名前のスタッフの説明によると、外から見るかぎり、このビールは燕京ビールが生産したものだが、現在は偽物を作り出す技術も進んでいるので、本物か偽物か確実に識別することはできないという。そして、彼らはビールを回収して、あらためて検査をしてから最終判断をしたいと話していた。さらに、ワン氏は、ビール生産の各工程においては輸入機器を使っており、それらの機器はレーザー光線を使ってビールの中身を検査しているので、もし異物があればすぐに発見できるはずだという。では、なぜビールの中に錠剤包装が見つかったのか、彼自身も説明のしようがなかったようだ。ワン氏は、「我々は今回の件をとても重要視しており、消費者と積極的に話を進めながら、協力して解決したい」と話していた。(from 中国経済網)
それにしても、飲み物の中にお薬の包装っていうのは嫌ですよね。。。そういえば、私も1年ほど前、冷凍食品の「ジエンバオズ(煎包子、肉まんを平たくして焼いたようなもの)」というものを買ったとき、食べてる途中で中から髪の毛が出てきました (≧σ≦) それまで菓子パンの中から卵の殻が出てくるっていうのは何度かあったけれど、さすがに髪の毛はショックで、それ以来、加工食品はほとんど買わなくなってしまいました。。。 (〃´o`)=3 >>>>博客村 排行傍 >>>>博客 排行傍